小学科6年・中学科3年・高等科上級の卒業式
5月30日土曜日、日系文化センター・博物館のホールにて、グラッドストーン日本語学園第55回卒業式を執り行いました。今年は、小学科名19名、中学科18名、高等科10名の生徒が卒業しました。また基礎クラスより2名が基礎科過程を修了しました。

華やかな装いの卒業生達
高等科上級クラスの卒業生は、凛々しい紋付袴、また華やかで愛らしい袴姿で、この記念すべき門出の日を彩りました。

村上学園長より卒業証書授与
卒業式の始めには、村上陽子学園長より卒業証書授与が行われました。小学科6年生・中学科3年生は、代表者が舞台へ上がり、村上学園長より卒業証書を受け取りました。また、高等科上級の卒業生はひとりずつ、村上学園長からお祝いの言葉と共に証書を受け取りました。最後に、基礎科より2名の生徒が修了証を授与されました。


高橋総領事よりお祝いの言葉
お忙しい中ご列席いただいた高橋総領事からもご祝辞をいただきました。

ひとりひとりの思いを伝える卒業スピーチ
卒業生スピーチでは、ひとりずつ卒業の言葉を発表しました。小学科6年生はことわざを盛り込み、日本語学習についての思い出を、そして、中学科3年は現地校の勉強やスポーツなどと日本語学習を両立することの苦労や、スライド作成をして行った卒業制作について、中学科3年間のクラスでの思い出などを述べました。


高等科上級生のスピーチでは、大変だった言葉ノートの宿題、楽しかった学芸会の思い出、高等科で経験した文化学習、他の習い事との両立の大変さを語ってくれました。長年通ったからこそあふれる思い出や経験がそこにはあり、卒業生のみなさんが歩んできたグラッドストーン日本語学園での足跡がくっきりと見えるようでした。またスピーチの中で語られるご家族への感謝の言葉がとても印象的でした。やはり、ご家族の支えがなければここまで続けることはできなかったという思いが、卒業生みなさんの言葉から伝わってきました。

卒業生に送るソーラン節
中学科2年・高等科初級クラス生徒はソーラン節でエールを送りました。法被を身にまとい、鉢巻をまいて、登場した生徒たちは、「構え!」の掛け声と共に始まった音楽に合わせ、迫力のある踊りを披露しました。

在校生もみんなで祝う卒業式
「蛍の光」と共に、退場する卒業生に在校生からひとりずつカーネーションが渡されました。後輩から手渡される花をしっかりと受け取り、たくさんのご家族や後輩に大きな拍手で送られながら卒業生は会場を後にしました。

今年は総勢47名の卒業生のうち、10名の高等科卒業生を送り出しました。進路は様々ですが、これから自分たちの未来へ向かって進む卒業生のみなさんがそれぞれの道で輝き活躍することを心から祈っています。
幼稚園科卒園式並びに学習発表会
また、同日の午前中にはグラッドストーン日本語学園幼稚園科の卒園式並びに学習発表会を行いました。継承語5歳児クラスと基礎科5歳児クラスの計37名が村上学園長より卒園証書を授与されました。

2歳児クラスから5歳児クラスの学習発表会
卒園式の後には、2歳児クラスから5歳児クラスまでの幼稚園科全クラスが参加する学習発表会が行われました。各クラスで練習したお遊戯や踊り、歌や合奏などを披露しました。




発表会にも、ご家族の皆様にたくさんお越しいただきました。子ども達は大きなステージでドキドキしながらも、最後までしっかりと発表ができました。2歳児の親子クラスから5歳児クラスまで、年齢順に発表を観ていただくことで、「去年はうちの子もこんなに小さかったな。」「来年は、こんな風に成長するのかな。」などと、成長を追いながら楽しんでいただけたのではないかと思います。
そして、最後は3歳児から5歳児の全園児による「小さな世界」の大合唱で今年の学習発表会を締めくくりました。お土産を手に会場をあとにする子ども達の笑顔はとても輝いていました。
